サーバーには、大きく分けて、LinuxサーバーとWindowsサーバーがあります。現在、Linuxサーバーが圧倒的に普及しており、レンタルサーバーランキングでも上位を占めているのはほとんどがLinuxサーバーですね。⇒レンタルサーバーランキング
また、CGIはWindowsサーバーでも動かない訳ではありませんが(⇒設置のアドバイス)、多少の知識が必要です。自信がない方は、CGIが使いやすいLinuxサーバーを選ぶことをお勧めいたします。そうすれば誰でも簡単に設置でき、時間とお金の節約になります。⇒格安サーバー集
プログラム言語で、perlかphpかという問題もあります。phpの方が早さなどの点で優れているといわれています。しかし、使えるサーバーの多さ、汎用性やフリーソフトの多さなどを考えるとperlにかないません。しかも、PCの性能が向上している現在、速さの問題はあまり気にする必要はないでしょう。
当社のショッピングカートはCGI(perl)を用いています。サーバーを選ぶ際には以下のことをお確かめください。
- CGIが使えるか?
- cgi-bin下でのみCGIが動くか?(設置が難しい。)どのフォルダでもCGIが動くサーバーがいい!
- sendmailが使えるか?
- SSLは必要か?(⇒SSL再考)
- ImageMagickまたはNetPBMは使えるか?(⇒商品画像の問題点)
※上記の点をチェックするプログラムのダウンロード⇒サーバーチェックリスト(解凍し、checklist.cgiをショッピングカートと同じフォルダにUPしてパーミッションを705または755にして呼び出してください。Windowsサーバーでは使えません。)
また、当社のショッピングカートは注文処理にクッキーだけを用いているのではないので、ブラウザーがクッキー・オフなどの高セキュリティーの状態でも続けて購入できます(IEのツールのインターネットオプションのセキュリティーやプライバシーを確認してください)。
さらに、クッキーも併用していますので、HTMLに購入タグを貼って使用することも可能です。⇒タグの貼り方
また、携帯ショッピングカートの場合は事情が異なります。携帯の場合は特にドコモでクッキーが使えなかったためにパスワードなどの情報をURL埋め込みで受け渡す必要があります。あるいは、認証のために固体識別番号やユーザーIDを使う方法もありますが、ドコモの場合公式サイトでないと実質的に使えません。しかし、最近、クッキーが使える携帯多くなってきました。ユーザー認証の理想はやはりクッキーを使うことです。それで、当社のPCtoMobile以上では、クッキーが使えるかどうかを自動判定して、パスワードの受け渡しをクッキーかURL埋め込みかのいずれかで行なう画期的なシステムとなっています。⇒携帯ショッピングカートのセキュリティー
さらに、PCtoMobile以上では購入情報も携帯クッキーで保持できるようにしました(URL埋め込みと携帯クッキーの併用)。それで、クッキー対応の携帯機種やスマートフォンからの購入タグの貼り付けでも購入情報を維持できます。
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