空メール自動会員登録システムについて |
「空メール」とは、本文に何も入力しない状態でメールを送信することです。この空メールにより、差出人のメールアドレスを確実に取得することができ、モバイルマーケティングが可能となります。現在、空メールは多くの店舗などでメリットの大きい集客手法として活用されています。
【空メールを活用することのメリット】
- ユーザによる手入力に比べ、メールアドレスの打 ち間違いが半減する。
この空メールを利用した、当社の空メール自動会員登録システムの会員登録の過程は次のようになります。
- お客様は携帯で指定されたアドレスに空メールを送信する。
- お客様の携帯にすぐに会員登録用のURLがメールで返信されてくる。
- メールのURLから会員登録をすることができる。
この空メールシステムの設置はオプションで、PCtoMobile、PCtoMobile2、Contents-Cartの購入時にこのオプションを選択できます。⇒空メール自動会員登録システムの設置の申込み
【注】会員パスワードの暗号化(ハッシュ化)に伴い、クイックログインの機能がなくなりました。それで、空メールシステムはメールアドレスの入力を簡単化するための機能となります。メールアドレスの打ち間違いを防止する点で役立ちます。
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設置可能なサーバの確認 |
この携帯空メール自動会員登録システムを可能にするためには、サーバのメール転送&スクリプトの自動起動の機能を必要とします。大抵のレンタルサーバで使用可能ですが、多くの場合、この機能が使えるかどうかをサーバ側に尋ねる必要があります(例えば、X-server、VVV7、カゴヤなどで可能です。)
また、使える場合でも、設定方法はサーバにより異なります。
それで、当社で設置代行を承りたいと思います。
【注】設置が困難なサーバの場合はお断りすることがあることをご了承ください。
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空メールシステムの設置代行の手順
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当社で空メールシステムの設置代行を承ります(有料)。その際の手順は下記の通りです。
【1】空メール専用メールアドレスの決定
上記のようにメールの転送&スクリプト自動起動の機能を利用しますので、専用のメールアドレスを用意する必要かあります。不着メールなどを受信しないメールアドレスであることも大切です。無限ループになる可能性もあるからです。それで、他に使用しない、迷惑メールも来ない、そのようなメールアドレスを選んでください。
【2】auto_entry.cgiとk_set.plの設定
空メール受信用のスクリプトauto_entry.cgiを設定して、k_shop.cgiと同じフォルダにUPロードします。これは当社が行いますので、下記の情報をお知らせください。
- 販売店側のメールアドレス
- 空メール用アドレス
【3】サーバの設定
これは当社が行います。空メールを受信してスクリプトが自動起動するように、空メールの転送設定を行います。このとき、多くの場合、サーバのコントロールパネルに入る必要があります。それで、下記の情報が必要です。
- FTPアカウント
- コントロールパネル用のIDとパスワード
【4】携帯のHOMEに空メール会員登録のリンクを貼る
これは当社で行いますが、後に、WEB上から設定を変更できますので、理解しておくことをお勧めいたします。
空メール会員登録用のリンクを携帯のHOME、TOP1〜TOP5のページに張ることができます。システム設定【35】、【37】〜【41】で設定します。その際に下記の変数を使用できます。
- $login_msg ・・・・ログイン時にログインメッセージを表示します。
- $karamail_msg ・・・非ログイン時に空メール会員登録のリンクを表示します。
- $domain_sitei・・・・非ログイン時にドメイン指定受信用メッセージを表示します・
設定例:
$login_msg
$karamail_msg
$domain_sitei
以上で、設置は終了です。
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動作のテストとエラーの対処 |
基本的には動作確認は当社で行いますが、エラーについて知っておくことは役立つと思います。
空メール自動会員登録がうまくいけば、送信メールアドレスに返信があるはずです。うまくいかないときは、返信がないか、あるいはエラーメールが所定のメールアドレスに来ます。
- エラーメールが来た場合は、スクリプトが何らかのエラーを起こしたため正常に空メールを転送できなかったことを意味します。この場合、エラーメールにその原因が記されているかもしれません。それにしたがって対処します。
- 返信がまったくない場合は、スクリプトはエラーを起こさず、正常に転送処理が行われたことを意味します。しかし、何らかの理由により空メール受信用スクリプトはメールを送信しませんでした。それには次のような場合が考えられます。
- softbankでは旧型の機種ではまれに対応していない場合があります。(softbankの対応機種:P4(2)型、W型、3GC型)
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