【1】PC用スクリプトのパスの設定
システム設定【2】で下記のスクリプトをSSLと非SSLのフルパスで設定します。
http://〜/shop.cgi
https://〜/shopssl.cgi
http://〜/entry.cgi
https://〜/entry.cgi
https://〜/histry.cgi
https://〜/address.cgi (PCtoMobile2)
システム設定【3】のTOP1〜TOP10のautoのところを非SSLのフルパスで設定します(最新版ではautoのままで良い)。
http://〜/index.cgi?t=n
サンプルでは、システム設定【4】でログイン後のジャンプ先を下記のように設定してみました。
https://〜/shopssl.cgi?mode=mypage (ログイン後はマイページへ)
http://〜/ (ログアウト後はHOMEへ)
また、システム設定【13】のヘッダーのカスタマイズで、TOPロゴのリンク先をフルパスで設定してください。
<a href="http://〜/"><img src='html/images/logo.gif'
border='0'></a>
【2】携帯用スクリプトのパスの設定
システム設定【20】で下記のスクリプトをSSLと非SSLのフルパスで設定します。
http://〜/k_shop.cgi
https://〜/k_shop.cgi
http://〜/k_entry.cgi
https://〜/k_entry.cgi
※
携帯の場合、機種により使えるSSL会社が異なっています。対応状況を公式サイトで確認してください。⇒
携帯対応SSL
【3】画像のパスの設定
画像のパスは相対パスで設定します。そうすれば、「SSLで『保護されていない項目を表示しますか?』」というメッセージが表示されないで済みます。それで、システム設定【13】のカスタマイズでフルパス設定になっているところがあれば相対パスに変更してください。
【4】管理プログラムの呼び出し方
管理プログラムにアクセスする際に、
admin.htmlをSSLで呼び出します。そうすれば、すべての管理プログラムをSSLで呼び出せますから、設定は相対パスのままで良いのです(初期値のままで良い)。
https://〜/admin.html
【5】決済プログラムのパス
システム設定【25】と【43】でご利用決済の下記のパスをSSLのフルパスで設定します。
https://〜/pay.cgi
https://〜/pay_zeus.cgi
https://〜/pay_emony.cgi
【6】自社アフィリトプログラムのパスの設定
システム設定【13】のカスタマイズ画面で、アフィリエイトプログラムの呼び出しをSSLで行います。
https://〜/affiliate/
さらに、システム設定【2】で、スクリプトaff_main.cgiのパスをSSLのフルパスで設定します。
https://〜/affiliate/aff_main.cgi
また、共有SSLの場合は、システム設定【26】で下記のパスもSSLのフルパスで設定します。
https://〜/access.cgi
https://〜/fly.cgi
また、ここで、アフィリエイトのページからの戻り先(HOME)もフルパスで設定します。
【7】問合せフォームのパスの設定
システム設定【3】で、お問合せページのパスをSSLのフルパスで設定します。
https://〜/form.cgi
問合せ用のシステム設定【2】で下記のパスをSSLのフルパスで設定します。
https://〜/form.cgi
https://〜/enrty.cgi
以上で、SSLの設定は終了です。可能な限りパスは相対パスの方が便利ですから、不必要に相対パスをフルパスに変更する必要はありませんので、初期値のままでご利用ください。
【注意】SSLを用いない時にもフルパス設定が必要なスクリプト
SSLを使用しないときは、相対パスのままでよいので変更の必要はありませんが、下記のものはフルパスで設定してください。
http://〜/k_shop.cgi (システム設定【20】)
http://〜/k_entry.cgi (システム設定【20】)
http://〜/pay.cgi (システム設定【25】)
http://〜/pay_zeus.cgi (システム設定【25】)
http://〜/pay_emony.cgi (システム設定【43】)
http://〜/access.cgi (システム設定【26】)
http://〜/fly.cgi (システム設定【26】)
http://〜/download.cgi (Contents-Cartのシステム設定【2】)
【独自SSLと共有SSLの違い】
独自SSLと共有SSLにはいくつかの違いがあります。
X-serverのSSLを例にあげて説明したいと思います。
※共有SSLでは下記の理由で完全な動作を実現できない場合がありますので、
独自SSLを推奨いたします。
【1】見た目が違う
https://wb-i.biz/ 独自SLL
https://sv94.xserver.jp/~xsvx1010153/wb-i.biz/ 共有SSL
【2】クッキーの動作が異なる
クッキーはパスごとに保存されます。独自ドメインの場合は、ドメイン名が同じなので、SSLで非secureモードで書き込んだデータを非SSLでも読むことができます。もちろん、セキュリティーには注意する必要があります。
一方、共有SSLの場合は、SSLで書き込んだデータを非SSLでは読むことができません。これはログイン時に問題になります。SSLでログインしますが、非SSLからはログイン状態を確認できないからです。それで、当社のカートの場合は、SSLでログイン時に、非SSLでもログイン状態だけが分かるように非SSLで安全な情報を書き込んでいます。それでも、購入手続きの途中で会員情報を探す時にはSSLだけを用いますから、非SSLではログイン状態を判別できなくなってしまうのです。
この点、独自SSLの場合はパスが同じなのでは、非SSLからも非secureモードで書き込まれたクッキーを読むことができます。そこで、非SSL用に安全なデータを非secureモードで別に書き込んでおけば、非SSLからもログイン状態を判別できるのようになります。(SSLではsecureモードで、非SSLでは非secureモードで書き込むように、
クッキーのsecureモードの自動切換え機能を搭載しています。)
【3】携帯の対応状況を確認する必要がある
SSL会社によって携帯電話のSSLの対応状況は大きく異なります。それで、確認が必要です。
【共有SSLを用いたサンプル】
PC用:
PCtoMobile2 携帯用:
PCtoMobile2 管理:
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