●商品データのメンテナンス
商品登録の方法は2通りありましたが、間違いを避けるために、
どちらか一方に統一して行うことをお勧めいたします。
商品登録画面から行うときは、「商品データからCSVファイルの作成」を利用してデータのバックUPをとることができます。
data.cgi(data_p.cgi、data_k.cgi)をダウンロードしておくことも大切ですね(count.txtも同時に)。
CSVファイルから行うときは、少しの変更・追加でも一貫してCSVファイルから作成するなら混乱を避けることができます。
●在庫数とポイントの管理
商品の在庫数と会員のポイントはリアルタイムに更新されています。注文のキャンセルが生じたときなどは元に戻してやる必要があります。
在庫数の変更は商品の変更削除の画面で、ポイントの変更は会員データの更新で行うことができます。もちろん、注文のキャンセルは販売管理の注文変更処理で行いますが、このとき、在庫数、ポイントともに更新されませんので上記のことが必要になるのです。
●データファイルに関する知識
【商品データ】
data.cgiファイルで、これはCSVファイルではありません。在庫数がリアルタイムに更新されています。
拡張子がcgiとなっているのはセキュリティーのためです(外部から見えないようになる)。
reserve930#以降では、データファイルから詳細説明が分離されて、data_p.cgi、data_k.cgiが生成されています。⇒
表示スピードの問題
【注文ログ】
注文ログフォルダ(log)内に年月日の形で作成されます。当日処理を午後3時半で切り上げ、それ以後の分は次の日のファイルにしたいときは、設定管理【2】の当日処理の最終時間を15.5に設定します。
【会員データ】
会員専用フォルダ(list)内のファイルの中に作成されます。ファイルはいくつかに分割されてアクセスの向上が図られています。会員データがどのファイルに入っているかはプログラムが自動的に決めています。
会員データをCSVファイルで一括して追加したい場合のために、
会員登録ENTRY CSVが準備されています。
【ログイン認証用トークンデータ】
最新バージョンでは、ログインの認証にトークンを用いています。トークンデータはtokenフォルダに保存されています。トークンデータにはログインの有効期限などが含まれています。このファイルはログイン時に生成され不要になれば自動的に削除されます。
【その他のデータ】
商品番号、会員の登録番号、注文番号はそれぞれ、count.txt、member_no.txt、order_no.txtファイルで管理されています。取得された最後の番号が記されています。
商品一覧及び携帯の画像は、m_imageフォルダに、拡大画像はp_imageフォルダにあります。
プログラムで生成されたファイルはFTPソフトでは削除できない場合があります。それで、削除が必要な場合はサーバの管理者にお願いすることができます。
また、ランキングデータとして、ranking_data.cgiがcsv_lockフォルダ内に生成されます。これは、ランキングの表示で使用する商品データです。
【アフィリエイト会員データ】
アフィリエイト会員データフォルダ内のファイルの中に作成されます。ファイルはいくつかに分割されてアクセスの向上が図られています。会員データがどのファイルに入っているかはプログラムが自動的に決めています。
アフィリエイト会員の登録番号はaff_no.txtファイルで管理されています。取得された最後の番号が記されています
【マイページ用データ】
mypageフォルダ内の****.cgiの中に作成されます。ファイルはいくつかに分割されてアクセスの向上が図られています。
【アクセス解析用データ】
アクセス解析用のデータがanalyzerのlogファイル内の月ごとのフォルダ内に、日ごとのファイルとして作成されます。過去の不要なデータは削除すると良いでしょう。
【販売会員用データ】【
producerの販売会員用データフォルダ内の****.cgiの中に作成されます。ファイルはいくつかに分割されてアクセスの向上が図られています。また、コンテンツデータはPC用と携帯用のフォルダ内に会員IDごとに保存されています。
《注意》データファイルの安全性を再度確認してください。⇒
設置のアドバイス